症例A-多島斗志之
妹が途中で投げ出した本。第二弾。
2000年度「このミステリーがすごい!」9位の作品。
初多島斗志之。
以下角川文庫の裏表紙から引用↓
精神科医の榊は美貌の十七歳の少女・亜佐美を患者として持つことになった。亜佐美は敏感に周囲の人間関係を読み取り、治療スタッフの心理をズタズタに降りまわす。榊は「境界例」との疑いを強め、厳しい姿勢で対処しようと決めた。しかし、女性臨床心理士である広瀬は「解離性同一性障害(DID)」の可能性を指摘し、榊と対立する。一歩先も見えない暗闇の中、広瀬を通して衝撃の事実が知らされる・・・・・・。正常と異常の境界は、<治す>ということとはどういうことなのか?七年の歳月をかけて、かつてない繊細さで描き出す、魂たちのささやき。
上の話と一緒に学芸員目線で首都国立博物館の秘密にも迫っていく。このサイドは話に繋がりが見えるまで読むのがちょっとだるかった。
解離性同一性障害(DID)、なじみのある言い方だと多重人格。
これはサイコホラーかオカルトのにおいが・・・って感じだけどどちらかというと病人ではなく精神医療業界に焦点をあてている。
参考文献も多いのでその業界の現実により近づけようとしたんだろうな~
だからホラーを期待して読んだら地味でつまらないだろうね、妹は多分そこを期待して読んだんだと思われる。
広げておいて解決していないことありすぎだろ!な終わり方だったけど、
話の過程、精神科医の仕事や色々な考え方が興味深かったので読後感は全然悪くなかった。
テレビ等で犯罪者や人の心理を語る時に一番信頼性があるかのように使われる精神分析や心理テストってどことなく胡散臭いと思っていたから
医者として働いている人達の中にも、飲み会で血液型の次に間違いなく盛り上がれるから便利だよねレベルだという考えが多いのを知って、ちょっとすっきり。そして安心。
そういや首都国立博物館は東京国立博物館がモデル。
このサイトに掲載されている館の歴史のを読んでいるとワクワクしてくるぜ(*≧m≦*)
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症例A (角川文庫) 著者:多島 斗志之 |
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コメント
突然のコメント失礼致します。
失礼ながら、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
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もしよろしければ、こちらのページから相互リンク登録していただけましたら幸いです。
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今後ともよろしくお願い致します。
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投稿: sirube | 2009年6月10日 (水) 00時44分